【 私たちの考える 環境問題 】


私たち
オーセンス/ネイチャーは

【 環境問題 】
【 多様性 】
【 持続可能性 】


に対して
真剣に考え 向き合っています。





【 環境問題 】
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私たちが環境問題を真剣に考え始めたのは、今から30年ほど前からになります。

環境学や経済学、文化人類学から教育学など、様々な分野を 独自のアプローチで学び、多くの専門家の方々とコミュニケーションを図ってきました。

結論から言うと「人類が地球上で生存している限り、環境は良くならない」という考えに帰結することになりました。

しかし私たちを含め、人類が地球上から存在しなくなるといった方向性は、この問題に対して 本質的に意味を無くしてしまいます。

故に私たち人類が生存していくという前提で考え、行動する必要があります。

ではなぜ、この問題を考える必要があるのか?私たちは、次の二点と考えています。

① 人類が健全に生存する為。
② 感性を豊かに維持する為。




① 私たち人類は、外部より栄養素を摂取しなければ、生存することが不可能な構造に設計されています。

そして、その必要な栄養素は「自然界(*1)」からの恩恵によるものです。私たちの生活の「全て」が自然界からの恩恵でまかなわれているのです。

そこで問題となるのは、恩恵を受け取る「量・速度・方法」です。

言い換えれば「消費の仕方」とも言えます。

2022年現在、私たちは必要以上に「利便性」を追い求め、必要以上の消費を行っています。そして消費した量に見合う「還元」を行っていません。ただ消費を行うのみです。

還元には専門的な能力が必要な上、相応のエネルギーも要求されます。

その上で私たちが今すぐに実行できる、そして専門的知識を必要としない方法はなんでしょうか。

そうです。「消費の方法」を変えるということです。

必要な「量」で生活をしているのか?

その「速度」で行う必要があるのか?

現在の「方法」が最適なものなのか?



私たち『オーセンス/ネイチャー』は、「必要最低限」のものを「適正と考える速度」で「より長い時間使用する方法(新しい消費を行わない方法)」を選択しています。




(*1)ここで言う「自然界」とは、個として「無より有を生成でき、保持できる世界」であり「人類として侵入可能な世界」を指しています。






② 私たち人類が、その他の生物と違う点は何でしょうか。それは「感じ」「考え」「創造できる」という点です。

もちろんその他の生物の中にも「感じ・考え・創造できる」生物が存在すると考えていますが、地球に対しての影響力の大きさが違います。

それは個体数の問題がありますが、私たちは喜怒哀楽以外にも、事象を美しい「感じる」ことができます。そして何を選択するかを「考える」ことができます。その為に必要な日々を「創造できる」力を与えられています。

それらの点を十分に活用できているでしょうか。それらを活用するには、その為の生活環境が必要です。今私たちが生活している環境は、

事象や物事を 心から美しいと「感じる」ことができていますか?

日々や人生を 良いものにしていく選択を「考える」ことはできていますか?

納得のできる日々と あなた自身を「創造」できていますか?



私たち『オーセンス/ネイチャー』は、関わる皆様の「感性を豊かにするため」に活動を行っています。







【 多様性 】
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多様性とは「幅広く 性質の異なる群が存在すること」です。そして自然界では誰に言われなくても、この「多様性」という性質を持って生活しています。

2022年現在では生物界は元より、人間社会においても多様性という性質は見直され、先進国の一部などでは 受け入れられています。私たちの国日本では、それとは真逆の「画一性・単一性」が重視され

人と違う意見を持つ
人と違う生活を送る
人と違うことを感じる


ということに批判的な傾向にあります。それには理由があります。それは「教育方法」です。私たち日本国民の多くは「画一性・単一性」を持つよう教育されます。なぜか?「管理しやすいから」です。

しかし、私たち人類も「自然界」の一部です。本来は多様性を持って生活できるように設計されています。そして「自然界」はなぜ「画一性・単一性」という性質で生活しないのでしょう。答えはとても単純です。「生存できない」からです。

とても当たり前の事ですが「杉」と「桜」は違います。しかし同じ「樹木」です。「牛」と「カモシカ」は違います。しかし同じ「ウシ科」です。生育条件や、生存環境、そして生活スタイルも 全然違います。

そうです。私たち人類も「誰かと違うことは当たり前」なことです。そして その多様性を持って生活する上で必要だと考えられることがあります。それは

他の「テリトリー」を不必要に侵害しないこと

他の「生活スタイル」「生活環境」「価値観」を否定しないこと


だと考えています。言い換えれば「個性を認め」尊重するということです。私たち人類が、この多様性を持って生存していくことで

私たち1人1人の「感性や日々」が豊かになり、社会も豊かになると強く信じています。そう。自然界が美しいのと同じように。


私たち『オーセンス/ネイチャー』は、関わる皆様の「個性」を尊重し「多様性」を持って活動を行っています。







【 持続可能性 】
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サステナビリティ(持続可能性)とは、環境学的には「生物的なシステムがその多様性と生産性を期限なく継続できること」を言います。

2022年現在 地球環境は、私たち人類の「消費」に対して応えることが難しくなっています。

そして「消費の量」もさる事ながら「消費によるダメージ」も深刻で、地球の持つ復元力の速度を 大きく上回る速度でダメージを与え続けています。現在 問題視されているものとして

大気汚染による
「気候変動」

人口増加に伴う
「エネルギーの枯渇」

廃棄物と資源確保による
「自然界の破壊」


が挙げられます。大きく問題視される理由は、もちろん私たち人類の生存に危機が及んでいるからに他なりません。

この理由に対して、私たちは「とても身勝手な観点」と考えています。自然界からの恩恵を、今の形で受け続けることで、人類の生存を危うくするということは、容易にわかることです。

そして自然の摂理では、人類はこのまま消滅することになります。ですがその反面、私たちも 今の形での恩恵を受けていることも否定できません。その上で 私たち人類だからできることとは、一体何でしょうか。世界では

デモ活動を行う
プラスチックは使わない
電化製品にシフトする


など 様々な活動が行われていますが、上記の どの行動も「根本的解決」には遠いと考えています。では「根本的問題」とは何でしょう。

私たちは「低次欲求」と「お金」だと考えています。どちらも人類固有のものです。そしてこの問題は、遥か古代から人類が抱えてきた問題でもあります。この問題の解決は、人類歴史上誰も成していません。

とはいえ、人類消滅を指を咥えてただ待っているのも、無責任な行動と考えています。では何ができるのでしょう?

それを考えていくことから、世界は変わっていきます。1人の個人として出来ることで、私たちが考え行うことは

身の回りの事を 真剣に「考える」

既にある物質を「再利用」する

必要以上の「消費」を行わない

物事を 価格でのみ「選択」しない


です。

そして上記のどれもが「感性と知性 に従い選択すること」ができれば、実現可能なことばかりです。しかも全てお金はかかりません。

私たち人類が、良いと思える「選択」でお金を利用することができれば、ダメージを大きく出している活動にお金は届かなくなり 活動は止まります。

そして「低次の承認欲求や尊重欲求」など持たずとも、認め合うことができれば、人類は「高次欲求」へと向かうことが出来るはずです。

その為に、私たち『オーセンス/ネイチャー』は

健やかなる「感性」
多様性による「個性」
人の証である「知性」


が、最も重要で必要と考えています。


私たち『オーセンス/ネイチャー』は、関わる皆様の「感性・個性・知性」の為に活動を行っています。





eausense/nature CEO
辻本裕彰